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マーケティングで動画を使うメリットはなに?

2018.06.12

コラム

マーケティングで動画を使うメリットはなに?

近年成長著しい動画マーケティング
最近はYouTube、Twitter、InstagramといったSNS、動画プラットフォームが発展しており、動画コンテンツを活用したマーケティング「動画マーケティング」が注目を集めています。

ところで動画マーケティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。従来型マーケティングとの違いはどこにあるのでしょうか。動画マーケティングの成功事例を参考に見ていきましょう。

圧倒的に情報量が多い
動画マーケティングのメリットとしてまずあげられるのが情報量の多さです。1分間の動画に含まれる情報量は180万語、ウェブページに換算すると3600ページ分という膨大な量とも言われています。

また、動画は情報を視覚的に提供するため、文字や画像では伝わりにくい情報であっても、視聴者にわかりやすく伝えることができます。例えば、製品の紹介をする場合にはカタログスペックを記載するよりも、実際に使用しているシーンを紹介したほうが多くの情報が伝わるでしょう。

半強制的に動画を視聴させることができる
これはプラットフォームや設定によって異なる場合があるのですが、YouTube、Twitter、Facebookなどは広告が自動再生されます。これはマーケティングを行う際に非常に重要なポイントです。

紙媒体の広告の場合、読み手が広告を手に取り、読まない限りマーケティングを行いことができません。新聞広告等の場合、多額の費用をかけたとしても読み手が実際に広告を読むかどうかは不確定です。

しかし、上記のようなサービスであれば動画広告は自動再生されるため、視聴者に半強制的に視聴させることができます。

また、YouTubeでの動画広告「TrueView広告」の場合、30秒以上の視聴、バナーをクリックなど、特定の条件を満たした場合のみ広告費が課金されます。新聞広告などとは異なり、実際に視聴者が広告を視聴した場合のみ広告費が課金されるため、費用対効果は抜群です。

効率的にマーケティングができる
効率的にマーケティングをすることは非常に重要です。若い世代に子育てに関する広告をする、年配の世代にスマートフォン向けの新しいゲームの広告をする、などはあまり広告効果が望めないと言えます。

しかし、YouTube、Facebook、Twitterなどであれば、細かなターゲティングが可能です。ターゲティングとは、登録されているユーザー情報、興味、関心、閲覧したコンテンツの履歴等からユーザーに最適と思われる内容のマーケティングを行うことです。

ターゲティングを行うことで、アプローチしたい層にピンポイントにアプローチすることが可能になり、効率的にマーケティングを行うことができます。

動画アノテーションを利用して広告の興味を集める
動画アノテーション機能とは、動画の途中で視聴者に選択肢を提示し、その回答により動画内容が変化するというインタラクティブな機能です。最後に、動画アノテーション機能を利用して動画マーケティングを成功させたダイキン工業株式会社の事例をご紹介します。

同社では、住宅用ルームエアコンの購入を検討する消費者へのマーケティング方法として、YouTubeの動画アノテーション機能を利用しました。

動画は大きく4つのストーリーで構成されており、ストーリーの分岐点で動画アノテーション機能を利用することで、ストーリーの方向が変化し、特典映像を含む合計18通りのエンディングを楽しむことができます。視聴者はこの映像を見るために複数回、動画を視聴しました。

その結果、キャンペーン期間中の動画総再生回数は17.7万回、動画広告のターゲット層としていた30代以上の女性へのアピールが成功しました。

このように、様々なメリットを持つ動画マーケティング。積極的に利用して広告効果を上げましょう。

(画像は写真素材 足成より)

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