動画マーケティングでは、再生回数の低迷は致命的
自信を持って動画を制作し、満を持して動画をアップロードしたはずなのに、思ったほど再生回数が伸びずに困ってしまった、という経験はありませんか。
動画の再生回数を伸ばすためには、動画の拡散が必須となります。それでは、動画の再生回数を伸ばすためには、どのような拡散方法が適切なのでしょうか。動画を拡散する事例と動画拡散の仕組みについて詳しくみていくことにしましょう。
SNSで拡散
動画の拡散に有効な方法としては、SNSでの拡散があげられます。中でもツイッターは、他のSNSと比較すると拡散されやすい特徴があることから、ツイッターの利用が動画の拡散に効果的と言えます。
ツイッターで動画を紹介する方法としては、ツイート上に動画のURLを貼った上で、動画のスクリーンショットも合わせて貼ることです。
動画の画像がツイッター上にアップされることで、ツイッターの利用者の注目を集めやすくなり、それによって、動画のリンクがクリックされることが期待されます。
なお、ツイッターの場合は、ツイート上に直接動画を投稿することが可能ですが、ツイッターに投稿できる動画は最長で2分20秒となっています。
そのため、長めの動画を紹介する場合には、ツイート上に動画のURLを貼る方法が適切と言えます。
自社ホームページで拡散
そのほか、自社ホームページ内で動画を視聴できるようにする方法もあります。これによって、動画の拡散も期待できます。
自社のホームページ内にYouTubeの動画をリンクさせる場合は、動画内の「共有」ボタンを押すと表示される「埋め込む」のボタンを押します。それによって表示される「埋め込みコード」をホームページのソースに貼ることで、動画が表示されます。
ホームページ内で動画が再生できるようになることで、文章や画像だけでは説明しきれなかったことも簡単に説明できるようになります。特に、ホームページを訪問した人は、自社商品に対する興味を持っているケースが多いことから、より動画が視聴されやすくなることでしょう。
なお、SNSとホームページともに、動画の拡散効果を高めるためには、SNSとホームページのアクセス数を高めておくことが必要となります。動画拡散のためには、普段から自社のファンを増やしておくことも必須と言えそうです。
関連動画で拡散
また、YouTubeの拡散で効果的な方法としては、投稿した動画が「関連動画」に載ることがあげられます。
関連動画とは、視聴している動画の横に並んでいる複数の動画タイトルのことで、視聴している動画との関連性があるとYouTubeが判断した動画のことです。
関連動画は、視聴している動画との関連性が高いことから、視聴者が動画を視聴していると、思わず関連動画も視聴する傾向がみられます。このことからも、関連動画に載ることは動画の拡散に有効と言えるのです。
関連動画に掲載されやすくなる方法ですが、始めに、制作した動画と関連性のある動画に着目します。ただし、関連性のある動画の人気が高すぎると制作した動画が関連動画に掲載されにくいので、人気が低すぎず、それでいて適度に人気のある動画を選びましょう。
その上で、動画説明欄に説明文を記載します。文章の作成においては、関連性のある動画とつながりがあるような単語を織り交ぜることがコツとなります。それによって、投稿した動画が関連動画として表示されやすくなります。
なお、関連動画に表示されやすくなるためには、関連性のある動画が投稿されてからの日数が浅いほど有効です。
このように、動画を拡散させるにはさまざまな方法があります。自社にとって有効な拡散方法を取り入れながら、動画の再生数アップを目指していきましょう。
(画像は写真ACより)
YouTube総研
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