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動画マーケティングで適切な尺とは!?効果や特徴を説明!

2018.08.16

コラム

動画マーケティングで適切な尺とは!?効果や特徴を説明!

動画の尺と尺による効果
世界で一番利用者数の多い動画共有サービスYouTubeで動画を見たことのある人は多いでしょう。動画マーケティングとして知られる企業の広告動画やブランディング動画を目にしたこともあるはずです。

企業マーケティングの動画を見た時、最後まで見たでしょうか?動画がどのくらいの時間だったら最後まで見ても良いと思いますか?また、もう見るのを止めようと思う時間はどのくらいなのか思い浮かべてみましょう。

動画マーケティングにおいて、もちろん内容はとても大切です。冒頭において視聴者の心を掴めるかどうかも鍵です。しかし、内容や冒頭だけでなく、実は動画の長さ、つまり尺も動画を最後まで見るかどうかを決める要素だと言われています。

短い尺の効果
短い尺は、すぐに終わることもあって多くの内容を盛り込むことはできません。商品の説明やPRなどはもちろん無理です。しかし、短く凝縮されている分、企業名やロゴ、企業コンセプトの認知度を高め、動画広告を強く印象付ける効果があると言われています。

長い尺の効果
長すぎる尺の動画は、視聴時間が長くなる程視聴者の関心が薄れ離脱していきます。よっぽど視聴者の興味や関心を惹く内容の動画でない限りは、最後まで見てもらうのは難しいのがデメリットです。

ただし、内容も良く、視聴者を惹き込むストーリーの動画ならば企業やブランドへの好感度アップに貢献してくれる効果が期待できます。

動画マーケティングの目的や目標によって動画の尺を変えて動画を作成するのが良いでしょう。

動画の尺と特徴
今ではパソコンで動画を見る人がいる一方、スマートフォンでも気軽に動画を見る人も多くいます。また、企業による動画広告はYouTubeだけでなく、FacebookやインスタグラムなどのSNSでも見ることができます。プラットフォームによって適した動画の尺と特徴を紹介します。

YouTube
YouTubeは元々動画を見ようという意思を持った人がアクセスしています。スマートフォンだけでなく、パソコンで視聴する人も多いです。そのため、動画広告であっても、他のプラットフォームよりも長い尺の動画広告であっても見られる傾向にあります。

また、TrueView広告やバンパー広告などはYouTube視聴者に不快感やストレスを与える可能性は少ないとされ、むしろ冒頭で視聴者の気持ちを惹き込むことに成功したら全部見てもらえる確率は上がります。

Facebook
Facebookを利用する人は、YouTubeほどじっくり動画を見ようとする人ではなく、その他のSNSを利用する人ほど短い時間に情報を得ようという人ではありません。動画広告の尺も、YouTubeよりは短く、その他のSNSよりは長いくらいの動画が一番利用者に見られると言われています。

その他のSNS
インスタグラムやTwitterなどで配信する動画の特徴は短いということです。長い動画広告を作成したとしても、見られないことが予想されるため効果は期待できないでしょう。

SNSは空いた短時間にさくっと情報収集をするのに使われることが多いため、スクロールも頻繁で画面の移り変わりが速いです。媒体はスマートフォンであることがほとんどです。SNSの特徴や使用方法は動画の尺と関係があり、SNSは短い尺が適していると言えます。

動画の尺の結論
短い尺の動画ならば数秒程度のものもあり、長い動画なら数分に渡るものもあります。動画の尺に関して、一般的に多くの視聴者が動画から離脱する地点は動画視聴開始後30秒ほど経過した頃だと言われています。つまり、テレビコマーシャルと同じくらいの長さです。

動画を作成する際に目的や目標と照らし合わせて30秒を基準にしてみると良いかもしれません。